こんにちは、編集長の水口です。

タイトルにある通り、本日10月3日でCOMINCA TIMESは1周年を迎えました!!

この1年、たくさんの古民家と、そしてその古民家で活動される方と出会い、今までの人生の中でも大きく軌道変更をした1年間になりました。そして、この活動をしないと行かなかったであろう日本の様々な素敵な土地へも足を運ぶことになりました。COMINCA TIMESを応援していただいた皆様、叱咤激励をいただいた皆様に改めて感謝致します。

"古民家を1軒でも多く未来に繋ぐ"をコンセプトに、古民家で活動する方とつながり取材してきた1年間。2015年4月からは実際に不動産と建築の現場に入り、実際の古民家活用における"生の声"と触れ合ってきました。1周年ということもあるので、少し内輪的な話になってしまうかもしれませんが、チームメンバーのご紹介も兼ねてこの1年間を振り返りたいと思います。

あるイベントがきっかけでCOMINCA TIMESスタート。


COMINCA TIMESは、私とデザイナーのはったん、エンジニアのりんすの3名でスタートしました。この3名は実はまだ出会って1年半。サイトを始める5ヶ月前にStartupWeekendTokyoというイベントで出会いました。自分のアイデアを3日間で形にするというもので、COMINCA TIMESの原型となるアイデアを作るために集まりました。イベントが終わってからも定期的に集まりプロダクトをブラッシュアップして1年前の今日、リリースを迎えることができました。
1年前の今日、リリースした後のお祝いの席で。

1年前の今日、リリースした後のお祝いの席で。




"縁"で繋がったその後の活動。


その後、自ら縁側なびというサイトを立ち上げ日本全国100箇所以上を飛び回るなっちゃんにもアドバイザーで入ってもらい、ディレクションスキルがありながら場を盛り上げる能力が高すぎで役職がムードメーカーに変更したちゃんなつを迎え、12月には第一回のイベントも行いました。

イベント名は「COMINCAナイト@東京」。古民家に興味のある方をとにかく集めようということで、リアルイベントをしました。まだまだサイトも立ち上がったばかり、平日の夜ということで会場に来てもらえるのか不安でしたが、60余名の方にきてもらうことができ、"古民家熱"というものを直に感じることができました。
「COMINCAナイト@東京」来ていただいたみなさんと。

「COMINCAナイト@東京」来ていただいたみなさんと。


そして、ここで出会ったリアルな繋がりによって、第二回は世界でも有名な古民家ゲストハウス「有鄰庵」さんをご紹介いただき、その1ヶ月後「COMINCAナイト@倉敷」も開催させていただくことになりました。
「COMINCAナイト@倉敷」来ていただいたみなさんと。

「COMINCAナイト@倉敷」来ていただいたみなさんと。



さらに、パネリストとして来ていただいた月島セコリ荘の宮浦さんから一定期間古民家を預かる、という企画(Cominca House)も始まり、エンジニアりんすが実際に住んで古民家での生活を体験して発信してくれました。記事はこちらからご覧ください。
月島セコリ荘を預かる企画をしました。

月島セコリ荘を預かる企画をしました。


様々な企画も実施しました。こちらはYUIさんの写真展の様子。

様々な企画も実施しました。こちらはYUIさんの写真展の様子。



このサイトを運営していることで、テレビ局の方から「今度古民家を題材にしたドラマを作るんですが、萌えポイントを教えて欲しい」といった相談もいただいたりもしました。


サイトオープンから半年、実際の古民家活用の現場へ。


サイトオープンから半年が経った2015年4月、古民家活用の現場を知る為に、編集長の私だけ地元京都に拠点を移しました。京都は古くからある京都ならではの構造の古民家を"京町家"としてブランド化すると共に、文化遺産として未来に繋ぐ取り組みをしています。また、住居・店舗・その他たくさんの用途で上手に古民家を使い繋いでいるので、古民家活用のヒントになると思ったからでした。

いわゆる"京町家"のリノベーション、そして田舎エリアの古民家仲介、など、土地土地の事情に触れながら古民家が置かれている課題などに直面しています。
京町家のリノベーションの現場。

京町家のリノベーションの現場。


京都美山エリアの農村の古民家の取り扱いも。

京都美山エリアの農村の古民家の取り扱いも。




実感した古民家保存の課題と、COMINCA TIMESの次の一歩。


拠点を移し、現場に入ってちょうど半年が経ちました。メディア運営者として全国の古民家を取材しその後不動産と建築に触れて、現在は、私なりにもう一歩、古民家活用に有効な"仕組み"が作れないか思案しています。
「人口が減少していく社会」「便利なエリアへの人口集中は止まらない環境」「購入の際にローンが組みづらい事情」「取り扱いが難しいので通常の不動産会社は積極的に販売協力はしない」「賃貸物件が少なく、いきなり住むにはハードルが高い古民家に住む方法が売買しかない」などたくさんの課題がある中で、どうやったら古民家を残したい人と活用したい人に最適なサービスができるのか。また、この場所で、新たなサービスの発表をできるよう、メンバー間で議論してその"答え"につながる仕組みを作っていきたいと思います。

引き続き、"古民家を1軒でも多く未来に繋ぐ"COMINCA TIMESをよろしくお願いいたします。

編集長 水口貴之
Writer ライター

Takayuki Minakuchi

Takayuki Minakuchi

「COMINCA TIMES」編集部。京都の祖父母の家は築数百年の茅葺屋根。