みなさま、初めまして。
2014年12月より栃木県日光市にて古民家再生を始めました香川と申します。
私たちは現在、日光市在住の画家である香川大介の作品を常設する個人美術館兼ギャラリー、そして併設するオリジナル雑貨屋のオープンを目指し、夫婦で作業を進めております。

画家が古民家を再生する



私たちの古民家再生の目的は画家である主人の作品を多くの方に見ていただき、そして日光の大自然の中で忘れ去られた感性を思い出していただくことです。
古民家改装後は個人美術館兼ギャラリー(名称未定)そして付随する雑貨店『吉見屋』を運営してゆく予定です。
そのために現在進行形で改装作業を行っております。



現在の主な活動

主人の現在の主な活動としては工房や出張にて絵画、壁画の制作、美術祭への参加、

個展での公開制作

個展での公開制作



大野一雄フェスティバルでの公開制作

大野一雄フェスティバルでの公開制作



そして不定期になりますが、小学校へ出張してのワークショップ、絵画に関する教室なども行っております。

小学校での砂絵教室

小学校での砂絵教室



小学校での砂絵教室の様子

小学校での砂絵教室の様子



古民家との出会い



元々私たちは市の外れにある借家を改造しアトリエ兼住居として暮らしておりました。
しかし拠点が市内より外れた立地にあることにより、主人の作品を皆様の目に触れるような場所へ展示できるのは、年に数回の個展や美術祭の時のみでした。

そこで絵画をいつでも展示できる場所、もっと身近に触れて頂く場所をつくるためギャラリー兼店舗の立ち上げを考え始めました。

絵画に限らず、元々ものづくりが大好きな夫婦でしたので、はじめは一からお家を造って行くつもりで土地を探していましたが、出会ったのはなんと一軒の古民家。



日光東照宮をはじめとする二社一時から徒歩圏内という好立地に静かにたたずむ築100年の家。
この家の佇まいを残したままでどうにか皆様に主人の作品に触れていただく機会を増やせる場所ににできないものかと思い立ったのが事の始まりでした。


古民家再生スタートから現在まで




過去の作業

古民家に実際に手を加え始めたのは2014年12月頃から。

まずは解体作業から始めましたが、日光の厳しい冬の寒さの中で作業員2人がハンマーやバールを使用して壁や天井を壊して行く作業は当初とてつもなく長い道のりに感じました。
それに加え、この古民家の立地が自動車が入って来れないような狭い道沿いだった為、廃材の搬出に関しても全て人力で行いました。



山積みになった廃材を眺めながら心が折れそうになったこともありましたが、時間をかけながらもなんとか2人で解体作業を終わらせました。
そして、ほぼ骨組みだけにした状態からの床作りや外壁作り

根太をいれる作業の様子

根太をいれる作業の様子



断熱材を入れ本床を張る様子

断熱材を入れ本床を張る様子



建具を外し外壁を作る作業の様子

建具を外し外壁を作る作業の様子



そして水を通し、ガス電気等も利用可能に。
2人分の寝床が確保できるようになった今年の8月より移住。



現在は古民家で暮らしながら改装作業を進めています。
今は、なんとか生活出来る状態で毎日がキャンプのような生活ですが
日々変わって行く家の中の様子を夫婦で楽しんでいます。



ここまでの道のりでは友人達にも大変お世話になり、
この古民家を通じての新しい出会いも沢山ありました。

玄関のタイルのはつり作業

玄関のタイルのはつり作業



柿渋塗りの作業

柿渋塗りの作業



沢山の方に協力を頂いています

沢山の方に協力を頂いています




現在の作業状況

現在は店舗予定地(約14畳スペース)と玄関にコンクリートを打ち、
洗い出しまでする作業を2週間ほどかけておこなっております。
詳細はこちらのブログにて

区画に流し込んだコンクリートをならす様子

区画に流し込んだコンクリートをならす様子



約14畳スペースへのコンクリート打ちがついに完成

約14畳スペースへのコンクリート打ちがついに完成



この作業が完了すると家の中の全ての床が完成することになります。

家全体が作品であるという考え



私たちはこの古民家再生も一つの作品として考えております。
古民家内のデザインに関しましては自分達でデザインを起こしたものを、プロの設計士さんや大工さんにアドバイスを頂きながら製作しています。

完成予定のイメージ図

完成予定のイメージ図



今後は素材を活かしながら建物内に様々なオリジナルギミックを盛り込んでいく予定です。

洗面ボウルに絵を描く様子

洗面ボウルに絵を描く様子



ギャラリースペースや雑貨店にていらしていただいた方に見つけていただけるよう、少しずつですが制作しております。


創造活動を生活の主軸とすること。



現代の私たちはモノが豊かなことが当たり前の時代に生きています。
しかし現代のようにモノが十分に供給された世界がが永遠に続くという保証はどこにもありません。
私たちはこの古民家再生を通して創造活動を主軸とする生活についても皆様に興味を持っていただき、実際にモノ作りの楽しさなどを体験して頂ければと思っております。普段何気なく購入してしまうものも、自分で作ると意外と簡単に作ることができますし、完成した時の喜びは何者にも変えがたいものがあります。今後はこの古民家再生がそのような交流の場になればとても嬉しく思います。

とはいえ、まだまだ改装作業は続いて行きます。今後は少しずつにはなりますがこちらに改装の進行状況等ものせてゆき、ギャラリーと店舗の完成までお知らせ出来ればと思っております。

私たちの古民家再生の状況詳細はこちら→古民家再生DIYブログ 吉見屋
香川大介公式FACEBOOKページはこちら→画家 香川大介






Writer ライター

Yasco Kagawa

Yasco Kagawa

栃木県日光市にて画家の手がける古民家を改装中。完成後はギャラリー雑貨屋兼工房となる予定。


ブログURL:http://ameblo.jp/nikko-yoshimiya/