栃木県と茨城県の境目付近に位置している那須烏山市。

長閑な山道を抜けた先に広がる
築130年の雄大な古民家、その名も
「ほたるの里の古民家 おおぎす」

2015年6月1日オープンした宿泊施設を
管理を任されている大貫さんに案内して貰いました。



外にある納屋。ここでは様々な農業体験が出来ます。



いざ中へ。一歩入ると、

これぞ古民家!という程立派な土間と囲炉裏。家族で団欒や、地元の人と語らいながら交流出来そうですね。






昔懐かしい畳の匂い。田舎のおばあちゃん家を思い出して童心に帰ったような気持ちになります。
一つ一つの和室の設えがしっかりしていて、贅沢気分を味わえそうです。
最大で36人宿泊可能。





いろは茶屋というレストランも併設。ランチ営業はもちろん、わらび餅等甘味も充実しています。


学生時代の部活合宿を彷彿するような、大人数で入っても楽しい大きなお風呂。



母屋の先には、蔵を改修して出来た2階建ての交流棟があります。
1階は広々としたスペースで、研修やイベントにぴったりです。


薪ストーブ。寒い冬にはもってこいな必須アイテムですね。



2階にはロフトもあります。木のぬくもりに抱かれながらゆっくり寝られそう。


古民家おおぎすが出来るまでの軌跡がよく分かります。
地域の方も含めて、実に多くの人々が携わって完成した交流施設であることが伝わります。



自由な発想で利用出来る交流施設へ


全戸103世帯の大木須地区の住民の皆さんが、大木須地区を盛り上げようと結成された「里山大木須を愛する会」が母体となり、大木須の自然を満喫出来る地域活性化の交流施設として誕生した古民家おおぎす。

この施設の管理を任されている大貫さんは、もともと宇都宮大学の研究員として勤務されており、
里山のモデル事業の一環としてこのプロジェクトを進行されました。

山を持っている人が、樹齢何百年の木を60本寄付し、みんなでそこから板材にして、古民家をリノベーションするワークショップを何度も開催されており、
住民だけでなく、宇都宮大学の学生も授業として同プロジェクトに参加するなど
まさに地域を巻き込んだ大掛かりな古民家再生プロジェクトであったことが伺えます。

母屋は築130年で、梁や土間、囲炉裏等は、当時のままでリアルな古民家暮らしを
体験出来るのが魅力の一つ。

体験内容では、そば打ちや、華道教室、梅栽培、IT企業の福利厚生等利用方法のプランはいくつか
構想があるが、あえて指定はしない様子。
訪れた人、宿泊する人がやってみたいことを最優先していく方針ということで
利用方法はアイディア次第で無限大!!




外には、昔ながらの竈があり、見晴らしの良い景色の中バーベキューも楽しめそうです。
また、大木須地区は、ほたるの里としても有名で、6月ごろになると、
ほたる鑑賞しながら古民家で宿泊出来る風情な体験が出来ます。
ノープランで訪れても、ここでしか味わえない体験がきっと待っています。
自然豊かな大木須で、昔懐かしい暮らしを体験してみませんか?


★ほたるの里の古民家 おおぎす
〒321-0613 栃木県那須烏山市大木須1285
0287-82-7255
Writer ライター

Yukako Oura